スタッフも悩んだ!魔のイヤイヤ期・・・


魔の2歳児~イヤイヤ期について~


7年間子育てをしてきて色々な問題や悩みが沢山ありましたが子育てで1番大変で悩んだのはこのイヤイヤ期でした。
2歳までの悩みは自分と子供でどう解決するかでしたが、イヤイヤ期は時には周りにも迷惑を掛けてしまうので
対処できない場合を考えたら出かけるのが怖かったです。

 

 

 


魔の2歳児イヤイヤ期とは


魔の2歳児と言われるイヤイヤ期とは子供が成長し自我が芽生えたり、自分の欲求が出てき始めそれをぶつけるようになる第一次反抗期です。
今まで泣くことで意志表示していた子供がイヤという言葉を覚え認識し欲求やワガママを通そうとしてきます。
成長のためには大事な反抗期ですがイヤイヤ期になると些細なことや今まで出来ていたことにもイヤイヤされるのでイライラしたり、
子供の加減の知らない強い力や泣き声で体力的にもヘトヘトなってしまいます。

 

■2歳前に始まりました

うちの子のイヤイヤ期が始まったのは2歳になるちょっと前でした。
最初は些細な変化から始まったので「あれ?これがイヤイヤ期なのかな?」という感じでした。
なので最初は気軽に考えていましたが、イヤという言葉だけだったのが大泣きに変化し、
最悪な時には泣き叫び大暴れと変化していき日が経つにつれてどんどん悪化していきました。

 

■成長の証

魔の2歳児やイヤイヤ期と聞くとどうしても悪い方向にのイメージがありませんか。
でもイヤイヤ期は子供が成長するためにとても大事なものなんです。
イヤという言葉でママやパパ、周りの人がどう反応するかで子供はコミュニケーションを学んでいくんだそうです。
ここでむやみに怒ってしまったり拒絶すると子供は自分の思いを伝えれなくなってしまったり、
自信をなくしてしまい自我の発達に影響がでてしまう場合もあるそうです。

 

■イヤイヤ期の状態

イヤイヤ期と言っても子供によって色々なイヤイヤがあるみたいですね。
今となってはママ同士うちの子はこんなんだったよ~と笑い話になりましたが当時はすごく苦労し悩みました。
そんな私が体験したイヤイヤ期のお話です。
うちの子が最初にあれ?と思ったのは2歳になってすぐに着替えや歯磨きなどいつもしていたことを嫌がり始めたところからスタートしました。
最初は手におえる程度だったので魔の2歳児め!と冗談半分で笑いながらいましたがすぐに笑っていられなくなりました。
着替えだけでも少し違うだけでイヤイヤになってしまい5分もかからず終わるのが30分も40分もかかってしまうようになったのです。
またお出掛け先でも子供は人の目を気にせずイヤイヤを最大限に発揮してくるので勘弁してよと思うことばかりで
この時期は子供と2人で外に出るのが心配で家にいることが多かったと思います。

 

■子供は場所も時間も選ばない

子供がイヤイヤを発揮するのに場所や時間は選んでくれません。大勢の人がいても病院などの静かにしないといけない場所でも子供には関係ありません。
また予定があっても子供は時間を気にすることは出来ないので、大人が余裕を持って行動しなければいけません。
なのでイヤイヤの時期は場所や時間は考えつつお出掛けをしないとあとで痛い目を見てしまいます。

 


実践した対処法


イヤイヤ期は怒ってはいけない!と分かっていてもついつい怒ってしまい状態が悪化してしまうなんて日常茶飯事でした。
うちの子のイヤイヤで特に酷かったのはなんでも自分でやりたがり上手くいかなかった時と、まだ遊びたいのに出かけ先から帰らないといけない時でした。
出来るだけ子供がやりたがることはやらせ褒めまくってみたり、失敗し機嫌が悪くなってもなぜ出来なかったのかヒントを出して最後まで自分でやるようにさせていました。
うちの子供にはしたいことを可能な限りやらせてあげたり、話を聞くことは効果大でした。
ですが出かけ先から帰るときは話をしたり、いい子に帰ったらこんな特典があるよとおびき寄せてみても、誘惑が沢山ある外では正直なところ効果は微妙でした。
いつも効果がある事でもその日によって全然ダメなんて何度もありイヤイヤ期の約1年程は毎日戦いの日々でした。
イヤイヤ期必ず終わりが来る成長には大切なものです。
その時期のママにとっては大変な事ばかりですが過ぎてしまえばいい思い出になりますよ。

 


救われた体験談


イオンにお出掛けに行った日に子供が帰るのがイヤでわ~っといつもより酷く泣き叫び始めた時がありました。
話すら聞いてくれず、何をしてもダメで周りの目もあり焦り始め場所を変えなくてはと強行手段で抱えて連れて行こうとしましたが大泣きとともに暴れだし最悪な状況に…
その時近くにいた当時の自分と同じ歳くらいの20代前半カップルに「子供が可哀相」「私ならあんなお母さんにならない」と言われたのが聞こえてきたのです。
その時の私には余裕もなくその言葉が凶器のようにつきささり傷つきました。
でもその言葉を聞いていた通りすがりのおばあちゃんが「お母さん大変なのに頑張ってるね」
「イヤイヤ大泣き出来るなんて子供が元気に育ってて良い親を持った証拠よ」と励ましの言葉をくれたんです。
そのおばあちゃんは子供にも話しかけてくれその後子供も何事もなかったみたいにケロッとし、おばあちゃんの言葉でなんだか自分も落ち着け元気をもらいました。

 

イヤイヤ期は今思い出しても本当に大変でした。
ですが自我が芽生え始めた子供とコミュニケーションをとっていくためには欠かせないものです。
ママも人間なので怒ってしまったり上手くいかない時があるのも仕方ありません。
でも親子だからこそ時間をかけて絶対に乗り越えていけるものです。
もう7歳になったうちの子供はまだまだ甘えん坊ですがイヤイヤ期が嘘のようにしっかり成長してくれました。

 

Text by O-BABY.net事業部/武藤

受注スタッフ 武藤

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