ベビーベットの安全性と種類・選び方について

 

「寝る子は育つ」という言葉があるように、赤ちゃんは本当によく眠ります。1日のうちのほとんどを寝て過ごすと言っても良く、それだけに赤ちゃんに安全で快適な環境を整えてあげたいものです。
今回は「ベビーベット」の安全性と種類、選び方についてご紹介します。

 

 

ベビーベットの安全性とは

赤ちゃんの寝具としてはベビーベットとベビー布団があります。床に敷くお布団に比べ、ベットは高さがあるため赤ちゃんをホコリやダニ・ハウスダストなどから守ってくれます。特に上のお子さんやペットがいる場合には、ベットを使うのがおすすめです。
赤ちゃんを寝かせるベットは、何よりもまず安全なものを選ぶことが重要です。ベットの安全性は、PSマークとSGマークのふたつがついているかどうかで判断できます。

 

PSマークとSGマーク

PSマークとは国の安全基準に合格したことを示すもので、マークが無ければ製品を販売・陳列することができません。ベビーベットに義務付けられているのはPSCマークと呼ばれるもので、Pは製品、Sは安全、その下にあるCは消費者を表しています。
法律で定められているPSマークに対し、SGマークとは財団法人製品安全協会が自主的に定めた基準を満たしていることを表します。SGマーク付き製品には万が一欠陥があり事故が起こった場合に備えて最高1億円の損害賠償保険が付いているのが特徴です。ベットを購入する際には、このふたつのマークが表示されていることを必ずチェックしましょう。
ベットに使う場合はもちろん、床に敷いて寝かせる場合にも、お布団は必ず赤ちゃん専用のものを用意してください。新生児は骨や関節が未発達で、大人用のやわらかい敷布団では正常な成長が妨げられる可能性があります。また、赤ちゃんは体温調節が苦手で大の汗っかきです。掛け布団は吸湿性・通気性のよい軽いものを選んであげましょう。重い布団は赤ちゃんの口を塞いでしまう可能性があるので注意が必要です。肌のデリケートな赤ちゃんの布団は、素材の安全性にこだわって選ぶことも大切です。

 

ベビーベットの種類

赤ちゃんのベットは大きさと機能によっていくつかの種類にわけることができます。国内で販売されているベットは70×120cmのスタンダードサイズが主流ですが、マンションにも設置しやすい60×90cmのミニサイズも人気です。ベビー布団などはスタンダードサイズを基準にしていることが多く、ミニサイズの場合はミニ専用のものを選ぶ必要があります。

ベビーベットは、機能によって主に次のような種類があります。

 

ミニサイズのベビーベッド

マンションにも設置しやすい60×90cmのサイズ。ミニサイズの場合はミニ専用のベビー布団やベビー寝具を選ぶ必要があります。

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手つきカゴやドレープもセットになっていて、ベビールームがこれ1つで出来上がります♪
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ハイタイプのベビーベッド

ベビーベットは一般的に床から50cmのものが多いですが、中には70cmの高さにすることができるハイタイプと呼ばれるものがあります。最近では背の高いママも増えており、赤ちゃんを抱きかかえるとき腰に負担の少ないハイタイプの人気が高まっています。高さ調節ができるものなら、赤ちゃんがつかまり立ちができるようになったとき、床板を低くして安全性を高めることも可能です。

 

持ち運べるベビーベッド

持ち運びが可能なベビー寝具は、折り畳みが可能な簡易なベビーベッド型をしているものが多いです。リビングなどでお昼寝に利用することや、実家などへお出かけする際にも持って行くことができるので便利です。軽量化されているものが多いので、女性でも手軽に折り畳み運ぶことができます。

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添い寝用ベビーベット

ベット派のパパとママが赤ちゃんと添い寝できるように、大人用のベットに横付けできるタイプです。お布団の添い寝に比べ安全性が高く、夜間の授乳がしやすいこともメリットです。

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サークル兼用ベビーベッド

赤ちゃんがベットを卒業した後、ベビーサークルとして利用できるタイプです。扇風機やストーブの囲いとしても使えます。

ミニジョイントベッドネオ」は「ジョイントプレイペンシリーズ」をジョイントしてベビーベッドとしてだけでなくベビーサークルとしても使える、赤ちゃんの成長に合わせて形を変えるベビーベッドです。
定価:20,350円(税込)

■シングルサイズ(90cm×90cm)

ジョイントプレイペンネオドア付きファルスカ
15,180円(税込)

■ダブルサイズ(180cm×180cm)

ジョイントプレイペンネオドア付きダブルファルスカ
26,400円(税込)

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多機能ベビーベット

ベット卒業後もベビーサークルやキッズベンチなどに形を変えて使えるタイプです。赤ちゃんの成長に合わせて長く楽しめるのがメリットです。

この他にも、ベットの下が収納として使えるものや移動に便利なキャスター付き、柵が開閉できるものなど、機能性にすぐれたベットがたくさんあります。キャスター式などは、ストッパーがついているかどうかなど、安全性を確認しておくことも大切です。

ミニジョイントベッドネオ」は赤ちゃんの成長に合わせて「キッズベンチ」へ形を変えるベビーベッドです。
定価:20,350円(税込)

 

ベビーベットの選び方

ベビーベット選びははまず最初に安全性を確認することが大切です。PSマークとSGマークの表示があるかどうか必ず確認しましょう。
次に、設置場所の広さやベットを移動するかどうかによってサイズを決めます。スタンダードでもミニサイズでも、どちらも24ヶ月まで使えますが、ミニサイズだと赤ちゃんが寝返りを打てるようになると柵にぶつかってしまうこともあります。メーカー独自のサイズのものは、ベビー布団などのアイテムも専用のものを使う必要があるため、できればスタンダードかミニサイズのどちらかを選ぶのがおすすめです。
最後にご家庭に必要な機能から製品を選んで行きます。高さを調節できるものを選んでおくと便利です。組み立てが簡単かどうかもチェックしておきましょう。組み立て不要の折り畳み式なら収納や移動も楽ちんです。
インテリアにこだわりのあるママなら、素材や色・デザインにもこだわってみましょう。キッズベンチとしても使えるものは、2歳から6歳くらいまで使えます。
ベットが決まったら、大きさに合わせてベビー布団を選びます。お布団の安全性や洗濯できるかどうかも重要なポイントです。まくらなど必要なものが揃ったセットを購入するのも良いでしょう。

まとめ
ベビーベットは安全性を最優先にサイズ・機能性・デザイン性で選ぶのがポイントです。産まれてくる赤ちゃんのために快適で素敵なベットを選んであげましょう。

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Text by O-BABY.net事業部/スタッフ

O-BABY.net事業部 深海

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