出産準備グッズのメインアイテムといえる
「べビーベッド」と「べビー布団」。
「本当に必要なの?」と皆さん悩まれますよね。
べビーは一日の大半を寝て過ごします。
(中には20時間眠っている子も!)
1日の大半を眠って過ごすのですから、
べビーには質の良いおねんね環境と
おねんねグッズを揃えてあげたいですよね。
「なぜ必要か?」
「どういうポイントで選ぶと失敗しないか?」
「自分に合うものはどれか?」
赤ちゃんがやってきた後の
ママ・パパのライフスタイルをイメージして
失敗しないべビーの寝具選びをしましょう!
1. なぜ赤ちゃん「専用」のお布団が必要なの?
新生児の場合、一日の大半(16~20時間)を寝て過ごすので、「世界の中心はおねんねスペース」です。ベッド派、布団派あるとは思いますが、べビー布団は必ず必要になります。
ところで赤ちゃん用の布団=大人用布団のミニチュア…そう思っていませんか?
それは実は大間違いなのです!!まず、大人の睡眠は「休息目的」ですが、赤ちゃんの睡眠は「成長目的」。自然な成長を促す一番身近な環境なのです。
べビー用のお布団が登場したのは昭和30年半ば頃。50年以上も前のことです。赤ちゃんの体や睡眠の状態などの研究が反映され、安全で快適なべビー布団へと年々進化を遂げてきました。
骨や関節が未発達
敷き布団が柔らかすぎると体が沈み、背骨のゆがみや間接が不自然なカタチになるなど、正常な発達を妨げます。
股関節が未発達
足をカエルのようにM字開脚に開いているのは股関節が未発達だから。柔らかな敷き布団では股関節脱臼の危険性もあります。
体温調節ができない
新生児から生後2ヶ月くらいにかけては、代謝機能や汗腺が未発達なため、熱が体にこもりやすく、また下がりやすいベビー。体温調節がとても苦手なのです。
ですが生後2ヶ月を過ぎた頃から汗腺も発達してくるので、大人の2~3倍以上汗をかく「汗っかき」さんに!
べビー布団と大人用の布団は必要要素が全く違うので、吸湿性や放湿性、保温性なども大事になってきます。
肌がデリケート
べビーの肌はぷくぷくしていてモチモチ。「たまご肌」と形容される赤ちゃんの肌は、実はとってもデリケートです。 べビーの肌は薄く、皮脂の分泌は不安定なため、バリア機能が不十分で乾燥しやすく、外的刺激に弱いので小さな刺激で肌を痛める事も…。
とても汗っかき
汗腺が機能する生後2ヶ月頃からは、大人の2~3倍(コップ3杯分!)ほどの汗をかくべビー。汗が寝具に残ると熱が逃げやすく、体温が低下し寝冷えの原因にも。
発汗はとてもよいことですが、「寝汗をかいた後」のケアはとても重要になります。
寝返りが激しい
生後5、6ヶ月頃になると寝返りが始まります。掛け布団の重さや、敷き布団の柔らかさによっては思うように寝返りをうてず、ストレスになってしまったり不自然な姿勢になってしまう場合もあります。
このように、睡眠の状態やべビーの特長を考えて行くと大人用の布団は望ましくなく、ママの布団で添い寝する場合などは十分注意が必要です。
赤ちゃんに適した「べビー布団」を選んであげたいですね。
2. ベビーベッドはどう選ぶ?
肌触り&素材
べビーは体温調節が苦手で、すぐに汗っかきになります。保温性や吸湿性/放湿性などに注意が必要。 またママ・パパがデリケート肌でアレルギー持ちの場合などは、肌触りにもこだわって選んであげてください。
洗いやすさ
汗っかきのべビーのお布団は、やっぱり頻繁に洗ってあげたいですよね。また、アレルゲン対策にも、洗えるべビー布団がオススメ。 大人用の布団を洗うのは大変…なのでべビー専用の布団は準備してあげたいところです。
持ち運び
「リビングでも気軽に使いたい」「里帰り出産する」、そんなママには持ち運べるおふとんがオススメ。プレイマットのようにも使えるタイプだと◎
産地&製品検査
O-BABY.netで人気が高いのは「国産」べビー布団。また、選ぶ時は製品の検査基準などにも注目してみると良いかも。
O-BABY.net取扱のお布団は、すべてべビー用品の検査基準に基づいて検査に合格したものを取り扱っております。安心してお買い求めください。
3. ベビー布団早見表!
O-BABY.netでは、国内生産やオーガニック素材、ミニサイズなど機能性に優れたお布団を揃えています。 セット内容とお部屋の雰囲気や、使用シーンを想像してベビーにぴったりなお布団を選んであげましょう。