新春逃げ恥SPで話題!令和の「男性育休制度」を考えよう

令和時代になった今、企業の考えが多様化している中で、これからパパに なる方は育休について気になりますよね。

2021年お正月に放送された「逃げるは恥だが役に立つSP」でも、平匡さんの男性の育休取得問題にスポットライトがあてられており、
「そもそもなんですけど、仕事を休めないってこと自体が、異常ですよね」
と、平匡さんとみくりさんが声を揃える演出でそれぞれの会社で抗議しているシーンは印象的でした。

男性の育休はいつから取れるのか?メリット・デメリットは?政府からの助成金は?そもそも義務化されているのか?
的を絞って紹介していきます。

 

「育児休業」と「育児休暇」の二種類の違い

「育児休業」とは?

「育児・介護休業法」に基づき、法律によって定められた休業です。
男女共にに1歳未満の子どもを持つ社会人の皆さんが対象となります。
以下は、参考程度に詳しい対象者の概要です。

○有期契約労働者は、申出時点において、次の要件を満たすことが必要
・同一の事業主に引き続き雇用された期間が1年以上であること
・子が1歳6か月(2歳までの休業の場合は2歳)を経過する日までに労働契約期間が満了し、更新されないことが明らかでないこと

○労使協定で対象外にできる労働者
・雇用された期間が1年未満の労働者
・1年(1歳以降の休業の場合は、6か月)以内に雇用関係が終了する労働者
・週の所定労働日数が2日以下の労働者
(引用元:厚生労働省)https://www.mhlw.go.jp/content/11909000/000355354.pdf

 

「育児休暇」とは?

一方こちらは、法律ではなく、企業が独自に設定・運用している休暇制度です。
「育児休業」が対 象外となってしまった方も、もしかしたら育休が会社の制度として適用されるかもしません。
その場合は、勤務先の企業に問い合わせてみた方が良さそうです。

 

二つの育休を使いこなしましょう。

法律上の「育児休業」と各社が持つ「育児休暇」の違いを把握して、上手に活用してください。
政府が推奨している育休制度を理解せずに、自分の子供の出産見過ごすのは非常に勿体無いと感じます。
せっかくなら、企業側も家庭側もwin-winな関係で、貴重な育児生活を有意義にしていきましょう。
今回は「育児休業」について、初めてのお父さんになる準備に向け、わかりやすく説明していきます!

 

そもそも育休取得の期間やタイミングって?

 

育休の取得方法から確認しましょう。

第一歩として、育休の書類を受け取るためには、育児休業開始の1か月前までに自身の勤め先に報告しましょう。
事前報告を忘れると「育児休業」を取れるチャンスを逃すのでご注意です。

●申し出の年月日
●あなたの氏名
●赤ちゃんの氏名、生年月日、あなたとの続柄
※産前の場合は、出産予定者(妻)の氏名、出産予定日及びあなたとの続柄となります。
●休業開始予定日と休業終了予定日 ※この他、特定の場合に申し出る事項もあります。
(引用元:file:///Users/kimryu/Downloads/papa_dokuhon2019.pdf

以上の情報を「育児休業申出書」として提出すればOKです。
※「育児休業申出書」は、会社で用意している場合もあるので要確認。

 

いつからいつまで適用されるのか

育休の適用期間については、一番気にされている方が多いのではないでしょうか?
少しややこしいですが、質の高い育児ライフを過ごすためにぜひ理解しておい損はないと思います。
政府が定める期間 や制度により、二つの仕組みがあるみたいなので、下記にまとめてみました。

 

①厚労の「パパ休暇」

二回も育児休業が使える、融通の効いた政府公認の制度です。
ママが赤ちゃんを出産した8週間以内の期間で、パパが育児休業を開始できます。
特に理由が無かったとしても、もう一度、パパは育児休業を使えます。


https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf

 

②厚労の「パパ・ママ育休プラス」

 

パターン1

必要に応じて、もう少し子育てに休みが必要な場合は、育児休業期間が延長使用できます。
両親が一緒に育休取得するとき、通常の子どもが1歳までの休業可能という期間 →子どもが1歳2か月になるまで延長できます。
(※2か月分は父(母)の追加分)


https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000169713.pdf

 

パターン2

パパとママが入れ代わりで仕事をする場合。 →1歳2ヶ月までならよい。

 

パターン3

おじいちゃん、おばあちゃんを活用して、交代で育休をする場合。 →連続で交代しなくてもよい。

 

給付金はいくら?給付率はどれくらい?

 

育児休業給付金の支給率は以外にも多いかも

育児休業中パパが取得できる金額は、休業前の手取り給料の約67%です。
加えて、社会保険 料は免除なので約80%(個人差はあり)もカバーできるのです。
(例)
・手取り月給20万円の場合 13.4万円+保険料 約3万円=16.4万円
・手取り月給25万円の場合 16.75万円+保険料 約3万円=19.75万円 になります。

ここでもひとつ紹介したいのですが、冒頭で紹介した2021年お正月に放送された「逃げるは恥だが役に立つSP」で
会社に産休を申請したみくりさんが、
おそらく総務部?労務部?の女性の同僚から「時短勤務だと、育児休業給付金が減ってしまいます」と言われ
「世知辛い…」と心の中でつぶやくシーンがありました。

Twitterでも「知らなかった」という声を見かけたので、出産前の時短勤務は育児給付金が減ってしまうということも知っておいてください。
ただし、ママの体が第一優先!!
無理せず、使える範囲で給付金を利用していきましょう。

 

但し、取得期間に注意!

パパの育休が6ヶ月を過ぎると、給付率50%に下がります。
もし、一時的な収入の減少で家計が苦しくなってしまっては本末転倒です。
「パパ・ママ育休プラス」をうまく活用して、ワー クライフバランスを取っていきましょう。

 

支給期間は2歳まで適用されるので安心を!

育休中に保育所を確保しておくのが吉なのは過言ではないが、お住いの地域のよってはどうしても見つからないかもしれません。
1歳を過ぎても保育所が見つからない場合、育休を延長せざるを 得ない状況になります。
給付率は50%のままですが、休職を止むを得ない場合でも臨時収入は取得できます。
こちらについては、少しわかりにくいので厚労省の解説図をご参考ください。

 

男性が育休をとるメリット・デメリットは?

 

実は政府が認めるプラス面が大きく二つあります

楽しく子育てするためには、プラス面を熟知し、育休ライフをより効率的にしましょう!
私ならば、会社を休むという後ろめたさを感じずに、生まれたての子供にふれあって身共に健康的な生活を送りたいものです。

 

ワーク(仕事)に与える好影響

→イクメンへの理解が深まり、社内雰囲気が変わる。
→業務の効率化が測れ、長時間労働を抑止できる。
→ワークライフバランスの模範となり企業イメージの向上へ。

 

ライフ(生活)に与える好影響

→パパの家事手伝いで、出産直後のストレスをなくす。
→コミュニケーション活発で、夫婦関係も良好にできる。
→ママの早期社会復帰で家計を良好にできる。

https://ikumen-project.mhlw.go.jp/company/training/download/promotion_smes201902.pdf

内閣府(2005)の資料のように、父の育児参加で生涯かかる取得の違いが歴然 である。
この情報を知って育休を取らざるを得ない!と考えるプレパパ(子供が生まれる前の男 性)はぜひご検討を!

 

政府の『イクメンプロジェクト』をご存知ですか?

イクメンプロジェクトは、『イクメン』を世間的にもっと認知させるための政府直々の推進プロジェクトである。
詳しくは、以下URLをチェック!
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/

 

現実的なマイナス面もあるので、あくまで参考程度に…

政府公認のイクメンも現実的に厳しいという意見は少なからずあります。
しかし、これから育休予定の男性の不安を煽っては、子育てに対する楽しさを台無しにしてしまうではありませんか。
おまけに、育休に対するイメージもダウンし、本末転倒です。以下のデメリットは、さらっと見てもらえば結構です。

 

ワーク(仕事)に与える悪影響

→まだまだ昭和的な職場が多く、育休しづらい。
→パタハラを受けて、出世がむずかしくなるかも。
※「パタニティ・ハラスメント」=男性育児に対して、企業側が妨げるような言動を 受けること。
パタハラ例 私が仕事を休むと上司から「男の正社員が子どもの風邪くらいで何度も簡単に休まれては周りのパートさん達に示しがつかない」と改まって言われました。
ちなみにその時私の抱えていた仕事に緊急性はなく、翌日以降で十分カバーできるものでした。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11201031561?__ysp=44OR44K%2F44OP44Op

 

ライフ(生活)に与える悪影響

→一時的な収入減少により、仕事を優先せざるを得ない。
→育児の不器用さが返ってママの逆鱗に触れることも。
→休業取得して、育児をしなくなる男性もいる。

 

デメリットに惑わされない「自分」を作ろう!

私が述べた男性育児に対する悪影響は、あくまでも事例としてあげているので、100%正しい意見ではありません。
周りに惑わされず、一生に一、二回しかない自分の子供のために「より豊かで、より楽しい暮らし」を目指しましょう。
パタハラを受けたとしても、自信を持って育児に参加をしているという誠意が伝われば、育休に対す る偏見も軽減できるはずです。
一人でも、育児に対してのワクワクや楽しさを伝えることができるのならば、それはやがて「人から 人」へ、プラスのエネルギーが働き、世のイクメンに対するイメージアップに繋がります。
少なくともこの記事を読んでいる方に伝わればと思い自論を展開しました。笑

 

未来を担う子供のためにも、楽しい育児参加を!

これから可愛いお子さんを迎える男性の方へ、子育ては最高に「クリエイティヴ」な仕事です。
私自身、育休について調べているとネガティブで不安を煽る記事が多くて、疲弊してしまいました。
加えて、コロナのような予測のし切れない波と同時進行で育児をするかもしれません。
プレパパは、私以上に不安と期待を背負っているはずです。
今ある現実だけに目を落とさずに、楽しい将来を見据えて子育てをハッピーな気持ちでいきましょう!

https://twitter.com/Ay125Suusion/status/1345643835569836035?s=20

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